自然豊かな埼玉県の小川町へは、1992年の秋に家族で越してきました。
住んで最初に感じたのが、野菜と空気と天然水の美味しさ、
そして夜空の星の美しさです。
東武東上線の沿線で生まれ育ったので、幼少の頃から遠足などでよく訪れ、
ずっとこの地に親しみを抱いてきました。
同じ沿線で育った父にとっても、青春時代の思い出多き土地です。
実際に生まれ育った町ではありませんが、今では私の“心のふる里”です。
2002年1月23日 記
【略歴】
1965年4月10日(駅弁の日)、東京都板橋区生まれ。
誕生日が同じ著名人に永六輔氏、さだまさし氏がいて無自覚のうち感化を受ける。
中学校時代から夜行列車やユースホステルを使い、日本各地を友人らと旅行。
1981年4月、東京都立板橋高等学校へ入学。
在学中は光画部(現、写真部)副部長、鉄道研究部部長を歴任。卒業アルバム委員。
両クラブの1年先輩に小説家のよしもとばなな氏、
6年先輩に同じく小説家のとまとあき氏がいて、当時からお2人とも面識はあるのですが、
作品は全然読んだことがないという、まことに出来の悪い後輩です。
光画部は知る人ぞ知る、とまと氏がネタを提供したゆうきまさみ氏の人気コミック、
『究極超人あ〜る』のモデルになったクラブです(ネタの多くが事実というのは事実です)。
ビデオアニメ版『究極超人あ〜る』中の国鉄(当時)飯田線旅行は私の代でもありました。
1984年4月、日本大学芸術学部写真学科入学。
旅の会“群”入部。
カメラのきむら(現、カメラのキタムラ)池袋、渋谷、川越、新宿各店舗でアルバイトを経験。
卒業制作のため、しばしば比企、入間地方を訪問。
1988年4月、大学卒業と同時に都内の出版社へ入社。
営業、宣伝、書籍の編集を経験する。
2003年3月、数年の準備期間を経て、フリーランスフォトグラファーとして活動開始。
地元も含め首都圏を中心に広告、学校アルバム、観光ポスター等の撮影に携わる。
2007年6月1日、(有)山口写真入社。同年8月1日より支店長就任。
支店であるPOP店で各種出張撮影、DPE店頭仕上げ、併設ギャラリー運営に従事。
社長の山口眞澄(ますみ)氏も日芸写真学科ご出身で、私の10年先輩にあたる方です。
2010年7月1日、3年間勤務の後、(有)山口写真からグループ店として独立。
支店の主要業務を譲り受け、デジカメプリント専門店「しゃしんのポップ」をスタートしました。
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