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 ● 2002年2月19日 記

   

小川町 『仙元山見晴らしの丘公園』

展望台からの名山ガイド

*写真はすべてクリックすると拡大できます。
(2002年2月9日撮影)

 
     交通 :小川町駅より小川パークヒル行き川越観光バス約5分、伝統工芸会館前下車、徒歩約40分。
所在地 :埼玉県比企郡小川町青山
 

 

 


まずは東の端から。
茨城県のシンボル、「筑波山」です。
ちょっと霞み気味ですが、なにしろ広大な関東平野の彼方にありますので、くっきりとその姿が見られる日は、なかなかないのです。

 
 


お次は栃木県へと参りましょう。
日光を代表する「男体山」です。
冬場は雪雲に覆われている日が多いのですが、風のある日を選べば
雄大な山容を存分に眺めることができるでしょう。

 
 


北関東で一番目立つ山と言えば、やはりこの、群馬県の「赤城山」をおいてほかにないのでは。
広大な裾野はどこか大陸的な印象を感じさせます。
手前のこんもりした小山は、小川町の「四津山」です。

 
 


ずっと北へ回って、同じく群馬県は「榛名山」をはじめ、伊香保温泉周辺に連なる山々です。
本当はこの奥の「谷川岳」もご紹介したかったのですが、残念、雲の中でした。

 
 


ちょっと視線を近くへ移して、今度はご当地、遠足のメッカは「金勝山」です。頂上にポツンと見えるドームは「埼玉県立小川げんきプラザ(旧 少年自然の家」のプラネタリウム。
その真後ろは寄居町の「鐘撞堂山」です。

 
 


見えました。「浅間山」です。
比企から見える唯一の長野県かもしれません。
撮影直前まで頭に雲がかかっていましたが、運良く晴れてくれました。
手前の山腹は寄居町秋山の中間平付近です。

 
 


手軽な山登りが楽しめ、「金勝山」と並んで人気のある「官ノ倉山」です。
奥に連なるのは、秩父高原牧場(左端)から二本木峠を経て「登谷山」(右端)に至る、外秩父の山々です。

 
 


さあ、いよいよ取りの出番です。
左から、「堂平山」「剣ケ峰」を挟み「笠山」、間を置いて「大霧山」です。「堂平山」「笠山」「大霧山」は、比企三山と呼ばれています。1月26日に積った雪がひと月近く溶けません。

 
   

 

 
 

  以上ご紹介した名山の展望は、
  この高倍率双眼鏡でお楽しみください。
  寒くても空気の澄んでいる今が見頃ですよ。

 

展望台の眼下に広がる小川の街並。
公園の詳細等は、小川町役場ホームページ
内の観光案内をご覧ください。

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