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2004年09月14日

初心者向けデジタル一眼レフ「PENTAX *ist Ds」発表

ついに、と言うべきか?
とうとうデジタル一眼レフも店頭で10万円(注:レンズ別売)を割る時代が来てしまいました。
その快挙をやってのけたのは、ほかでもない我が長年愛用のPENTAX!
その名は「*ist Ds」(*は発音しません)。
11月上旬発売予定で店頭価格9万円台の見込み。

 ○PENTAX公式サイト(9月14日付プレスリリースより)
   http://www.pentax.co.jp/japan/news/2004/200439.html
 ○PC Watch(9月14日付記事より)
   http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0914/pentax1.htm
 ○ 同 (9月15日付記事より)
   http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0915/pentax.htm
 ○Digital Photography Review(9月14日付記事より)
   http://www.dpreview.com/articles/pentaxistds/(英文)

去年のちょうど今頃、PENTAXが待ちに待った(いや、ホント)デジ一眼「*ist D」を発売したとき、その店頭価格は18万円台でした。
それでも私は「安くなったもんだ」と思って購入したのですが、今度のはその半値に迫る安さです。特別謝恩セールでもないのに?

4、5年前まで200万画素台のデジ一眼だって200万円はしたんだよ~。
600万画素ともなるとざっと360万円!(いずれもKodak製)
当時デジタル撮影なんて自分には無縁の世界だと思ってたのに!(←勉強不足でした<(_ _)> )

営業戦略上は「初心者向け廉価版」という位置付けです。
確かに、撮影シーンに応じてダイヤルの絵文字を合わせるだけで、絞りやシャッタースピード、さらには彩度やコントラスト、シャープネスまで、専門知識がなくてもカメラが自動的にセットしてくれる機能も追加されたのだから、誰もがコンパクトカメラ感覚で多彩な表現ができるでしょう。

でも、その予告されたスペックを検証して私は愕然としました。
「これの? どこが? “初心者”向け?」
そう、あまりにも出来が良いんです。相変わらず真面目過ぎです、PENTAX!
初代「*ist D」から必要性の薄い贅沢機能を削り、足りない部分を充実させた改良機、ではないですか、これ。

 ・撮影直後のクイックビュー(再生)でヒストグラムを表示可能。
 ・白飛び警告表示を新採用。
 ・バッファ枚数が6枚から8枚にアップ。
 ・撮影体勢を保持したままISO感度、ホワイトバランスなどの設定変更が可能。
 ・パソコンへの転送が高速のUSB2.0にアップグレード。

など諸々の改良で、プロの撮影現場の要求に一層応えられるモデルに仕立てられているのです。
仕事の能率上がりますよ(専門用語が多くてスミマセン ^_^; )。
さらに、「*ist D」用に発売される交換ファインダースクリーンが本機でも使えるほか、好評の見やすい高倍率ファインダーを視度調整範囲も拡大した上で踏襲。
高機能のRAWデータ現像ソフトを同梱(この価格帯の製品では稀です)。
レンズマウントもボディシャーシも金属製を踏襲するなど「廉価版」でも妥協はありません。
それでなおかつ、ただでさえ小型軽量だったボディがもっと小型軽量に? やってくれますねー。
(ついでに、普通の単三アルカリ乾電池4本だけで全機能使用可能。←ここ、ポイント大。)

40年前、PENTAXが名実ともに一眼レフの専門メーカーとして地位を確立することになった歴史的商品が発売されました。「ASAHI PENTAX SP」です。
そのカメラ、開発現場では“プロ用機”として設計していたそうですが、コストダウンの成功とその使いやすさから、むしろファミリーユーザーの間で大ヒットしたのでした。
もちろん、世界中のプロカメラマンからも愛用されましたから守備範囲は大変な広さです。
同世代の他社製品の多くが寿命を迎え使えなくなって行く中、「SP」はまだ中古カメラ店で手頃な値段で売られています(さすがにもう、PENTAXではほとんど修理は受けていませんが)。

社風というのは、そうめったなことでは変わらないものなんですね。
「*ist Ds」にも「SP」と通じるものを感じます。

↑往年の名機「ASAHI PENTAX SP」。残念ながら部品の消耗で、内臓露出計と高速側のシャッター速度が不調。でも、一応今でも撮影はできます。ある縁でいただいたものです。

項目: 写真・カメラ

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