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2005年07月01日

7月3日、オオムラサキ放蝶会がカタクリとオオムラサキの林で開催されます (「小川町まっぷ」より)

☆7月1日付けメルマガ「小川町まっぷ」(発信:生活工房「つばさ・游」
 ♪オオムラサキ放蝶会♪ からの転載です。

オオムラサキ放蝶会(投稿)

時:7月3日(日)10時~
所:カタクリとオオムラサキの林(下小川地区・仙元山ふもと)
http://tsukigawa.com/
主催:下小川三区コミュニティ倶楽部
問い合わせ:小川町観光協会 0493-72-1221(内線231)

*管理人より
2002年開催時の様子はこちら(羽化シーンの連続写真もご覧になれます)。
詳細は次のサイトをご参照ください。

 ○『槻川散策マップ』
 ○『小川町役場公式サイト』
  紹介ページ:「オオムラサキの放蝶会を行います」

<游こめんと>
内洞沢のホタルの最盛期の模様が比企の里・ヒロキさんから送られてきましたので、upしました。
http://tubasa-u.com/(←トップページにしばらくの間掲載中です。)
(夜間の撮影はかなり難しいみたいですね。何人もの方が挑戦していました)
昨夜も見てきましたが、まだまだ、たくさん飛んでいました。
人が少なかったので、ホタルのはかなげな光が、ふわっと飛んで、飛び交って、静寂のうちに、それはそれは幻想的です。
upした時には500頭以上いたように思います。

また、先日、東松山でもホタル鑑賞会があり、招待されて見てきました。
ホントに人が全然、手を入れてない所で、良かったです。
ホタルが出始めて、地域の方が環境に関心を持ち、どうやったらこの環境が守られる、との声が出始め、考えるようになった、と市担当者が喜んでいました。

<管理人コメント>
一時は忘れ去られたかのように、ひっそりとしていた内洞沢でした。
それが、蛍の生息できる環境が甦ったことで、本当にたくさんの人たちが訪れる憩いの場所になりました。
現地でホタルの世話をしている清水さんのお話しでは、このあとゲンジボタルの季節が終わると、7月上旬にはヘイケボタルが現れるそうです。
幼虫の成育が良かったので、今年は数千頭は飛ぶのではないかとのこと。
昼はオオムラサキ。夜はホタル。貴重な昆虫を大切にしたいですね。

ゲンジホタルの光跡の撮影法ですが、私の場合次の条件を目安にしました。

 ・デジタル一眼レフに広角レンズをセットし、三脚へ固定
 ・撮影感度:ISO1600相当
 ・絞り:f/2.8
 ・シャッター速度:B(バルブ)にして約10~30秒間露光
  (長時間露光用ノイズリダクション機能併用)
 ・ピント:目測で手動調整

露光時間は長い方が、光跡もたくさん写ります。
雲に月明りや街明りなどが反射して明るい夜は、背景が昼間のように写ってしまうので、15秒前後で打ち切ります。
ホタルとの距離が近い場合は、絞りをf4程度まで絞っても大丈夫のようです。
その方が、手前から奥まで、ピントの合う範囲が深くなるメリットも得られます。
バッテリーの消耗が早いので、予備は多めに用意します。
ヘイケボタルは光がずっと弱いので、撮影はもっと難しいかもしれません。
図鑑などでも、あまり作例は見かけないですね。

ホタルの接写も現地で検討してみましたが、これは専門家でないと難しい(^_^;)
構図やピントを合わせるための、あまり眩しくない照明(ホタルは懐中電灯を嫌います)。そして、ホタルの輪郭を浮き出させるためのストロボにも、相当の工夫が要りそうです。三脚も接写やローアングル撮影に適したタイプを選ばないといけません。
たくさんの人が観賞や撮影に訪れる場所では迷惑行為になってしまいますので、実行するなら最盛期に入る前にしないといけないでしょうね。

項目: 体験学習・見学 , 小川町まっぷ , 自然利用・環境保全

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