比企ライフネット

話題のこーなー

 

*グランドオープンは4月27日*

おがわ温泉 花和楽の湯

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小川町初の天然温泉“花和楽の湯”。待ちに待った開業日がついに発表されました。

4月27日(火)AM10:00、大安吉日ですよ!

どれほどこの日を夢見たことか。自宅の最寄駅より近い場所に、まさか本物の温泉ができるとは!?
こちらへ越してきた頃は想像すらできませんでした。ただ感動あるのみです。
私事はさておき、どなたにとっても感動を誘うであろう“花和楽の湯”の魅力のひとつに、
その建物への独特なこだわりがあげられるでしょう。去る2月中旬、急ピッチで仕上げが進む
建築現場にお邪魔しました。ご迷惑にならないよう極力(?)短時間で取材しましたが、
店主の新田さんのはからいで、貴重な内部の記録写真も撮らせていただくことができました。
ここで問題。各写真はそれぞれどこからのアングルか? ぜひご来店のうえ確かめてみてください(^^)
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≪取材協力≫
おがわ温泉 花和楽の湯 店主
新田悟詞さん・建築現場スタッフのみなさん / あきず窯 陶芸家 関口克巳さん

木の温もりに包まれて

あまりにも自然な佇まい。建物を間近で目にしたときの第一印象でした。
「和風」、「伝統」、「本物志向」、といった言葉も浮かんできますが、あえてそれらを飾り立てるようなところがないのです。
豪華さや過剰な演出が目立つ施設の開業が相次ぐ今日、“花和楽の湯”は、もしかしたら異端なのかもしれません。
古いとか、新しいとか、私たちは暮らしの中で少し意識し過ぎてきたのではないでしょうか。
そんな尺度から開放してくれる豊かな空間が、ここにはあるように思えます。

記念撮影

お忙しい中、仕事の手を休めて建築現場スタッフの皆さんに集合していただきました。
前列左から4番目の男性が、店主の新田悟詞さん。

風格ある瓦屋根

「レストラン棟の棟に上がっている鬼瓦は、昨年取り壊した私たちの母屋にのっていた鬼瓦です。もう100年前ぐらいに焼かれた鬼瓦で、これは初代 新田 重太郎と二代目 三十四郎の合作です。」

「私の家は代代瓦屋でしたので、これにはとことんこだわっています。甍(いらか)の波が本当にきれいですよ。斜めから見てもきちんと列をなしていて、大変きれいです。」

(メールマガジン「成功なるか?温泉開業日記」 2003年11月30日 第34号より)

源泉井の“素顔”

抑揚ポンプ接続を間近に控えた頃の源泉井。地下の圧力で蓋の隙間からポタポタと温泉が自噴し、卵に似た、まさしく温泉らしい匂いを辺りに漂わせています。
「小川湯元天然温泉」はpH値10.1。全国でも珍しい強アルカリ性泉。「美人の湯」とも呼ばれている泉質です。
実はこの日、初めて触らせてもらったのですが、雫をちょっと付けただけで肌がスベスベになり、本当に驚いてしまいました。
(掘削していた頃の様子は、こちらのページをご覧ください。)

【適応症】

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

レストラン「楽膳」
どうぞお寄りください

以前にも“話題のこーなー”でお伝えしたように、
花和楽の湯には、店主自らが工夫を凝らした料理が楽しめるレストランも併設されます。
ご注目いただきたいのが器。温泉掘削で地下1000mもの大深度から出た土を使って焼かれたものです。この土、およそ2億年前の中生代ジュラ紀に形成された地層のものだそうですよ。
温泉で身も心もをほぐした後、こんな器で地酒や料理を味わえば、想い描かれるのは巨大恐竜たちがのし歩く太古の地球か、それとも・・・。

(器の紹介はこちらのページをご覧ください。

ジュラ紀の土から生まれた器と、作者の「Sさん」こと、陶芸家の関口克巳さん。
生まれも育ちも、地元小川町です。

≪所在地のご案内≫

おがわ温泉 花和楽の湯
〒355-0316 埼玉県比企郡小川町角山26番地2
電話:0493-72-0462 営業時間:AM10:00〜PM12:00 年中無休
公式サイト:http://www.kawarano-yu.com/
あきず窯 陶芸家 関口克巳
〒355-0332 埼玉県比企郡小川町増尾94
電話:0493-73-0267

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* この記事の更新履歴 *

2004.04.08 UP