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2005年06月18日
7月オープン! 小川町駅前に足湯付き観光物産&情報施設 (「埼玉新聞」より)
その名も「小川情報館壱押(いちおし)屋」
まずは、新聞記事の情報をどうぞ!
6月17日付「埼玉新聞」より:
待ち時間に足湯いかが? 創意工夫で町に活力 小川町駅に7月オープン
特産品を堪能しながら、足湯に浸かってのんびり電車待ち。そんな快適な観光物産施設が来月、比企郡小川町の東武東上線・JR八高線小川町駅前にオープンする。物販、観光商品、飲食、情報発信の4つの機能を備えた「小川情報館壱押(いちおし)屋」。「将来を担う若手でまちを元気にしよう」と、30~40歳代を中心とした町内の経営者が立ち上がった。補助金などの支援は一切なしの民設民営型。
同館を開設するのは、酒造会社「松岡醸造」を経営する松岡良治さん(52)ら薬局や石材会社などの経営者6人。
扱う情報や物産は小川町に限定せず、周辺市町村のものも積極的に紹介する。
「小川町を中心に一つの地域ととらえ、全体の良品をお客さんに提供する。こういった自由な発想ができるのが民間の強み」
と松岡さん。
「祭りと同じ。見ているだけでなく、例えば主婦グループでミニコンサートを開いたり、地元の人に参加してほしい」。
こう話すのは、メンバー最年少で温泉「花和楽(かわら)の湯」を経営する新田悟詞さん(35)。
「五十年、百年後も住んで良かったと思える町にするためのラストチャンス。いろんな活動をして盛り上げたい」と訴える。
ついに、そして良くぞやってくれましたね! 率直に若手経営者の皆さんの勇気を称えたいと思います。今までこうした施設が駅前に無かったことが不思議なくらい。
小川の特色あるものを製造・提供する、いわゆる地場産業の担い手は、今まさに世代交代の時期に来ています。それは単なる交代ではなく、さらに新しい需要を創造できるかどうか、最後の決断時期が来ていることを意味しているのです。これに取り組む後継者の方々の決意は、それは強いものです。
私もできる限り応援したい。
たとえささやかでも、何か手作りのオリジナルグッズを提供できないかな、と思いを巡らせているところです。
*管理人より
オープンは当初7月17日と報道されていましたが、正式オープンは7月下旬頃になる見通しです。「壱押(いちおし)屋」の詳細について、7月20付記事や7月28付記事もあわせてご覧ください。
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