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2007年04月01日
いつか、カタクリの名所に
ないしょの場所で、春を見つけました
画題:『カタクリ咲く雑木林』(ユリ科、植栽)
埼玉県比企郡小川町某所 2007年3月31日撮影
Camera:PENTAX K10D
Lens:SMC PENTAX-FA 100mmF2.8MACRO
アドビ「Photoshop Lightroom 1.0」でRAW現像
画題:『スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral) 1、2』
埼玉県比企郡小川町某所 2007年3月31日撮影
Camera:PENTAX K10D
Lens(L):SMC PENTAX-FA 100mmF2.8MACRO
Lens(R):SMC PENTAX-DA 12-24mmF4ED AL[IF]
アドビ「Photoshop Lightroom 1.0」でRAW現像
画題:『自生の春蘭(シュンラン)』(ラン科)
埼玉県比企郡小川町某所 2007年3月31日撮影
Camera:PENTAX K10D
Lens:SMC PENTAX-DA 12-24mmF4ED AL[IF]
アドビ「Photoshop Lightroom 1.0」でRAW現像
小川町の下小川から下里にかけて、仙元山北側山麓はカタクリの名所としてすっかりお馴染みになりました。もう満開のピークは過ぎたようですが、先週は少し寒さがもどったおかげで、暖冬だった割には4月に入ってもまだ見頃が続いています。
下小川の「カタクリとオオムラサキの林」は、地域住民の皆さんが林床の下草刈りを地道に続けられるなどして、絶滅寸前だったカタクリやオオムラサキ(夏に羽化するタテハチョウ科の蝶)が生息できる環境を回復させてきた所です。
実は、上の写真は第2の「カタクリとオオムラサキの林」を目指し、下小川三区コミュニティ倶楽部の方々からご厚意とご指導を受け、株分けしていただいたカタクリの増殖に地域で取り組んでいる場所で撮影したものです。
どこなのかは、当分ないしょです。
1年前に何株か植栽し、私も下草刈りや落ち葉かきのお手伝いをしています。2度目の春も花が咲けば見込みあり、ということなので、どうやらこのままうまく定着してくれそうです。
そうそう、ここではコナラなどの雑木林の育成もしていて、去年の夏には樹液を求めて集まってきたカブトムシやクワガタ、それにオオムラサキの姿も目撃されたそうです。
周辺では、写真のシュンランのように貴重な植物の自生する様子も観察できます。こうした環境を、大切に維持していきたいと思っています。
家の前の公園では、ソメイヨシノの花がだいぶ開いてきました。近くの山々も、自生のヤマザクラで少しずつ淡いピンクに萌え始めています。
項目: 自然利用・環境保全
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