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2006年06月04日

読者の皆さまへ 「webアルバム(pipipiga)」試験導入のお知らせ

リニューアルの試みの一環として

本日より、PHPスクリプト「webアルバム(pipipiga)」による新しい写真ライブラリの公開動作試験を開始しました。現在着手中のリニューアルに活用できるか、参考にしたいと思います。
「pipipiga」は「NiconicoPHP」にて配布中です。

やっと出会った期待の写真公開用WEBツール

5月28日付記事で「2年ほど前からブログツールをネット上での写真公開に応用していますが、願わくば写真専用としてより進化したWEBツールの登場に期待したいというのが本当の気持ちです」と書いた私ですが、その後根気強くあらゆる検索サイトを探したところ、やっと期待のツールに出会うことができました。サーバーインストール型のPHPスクリプトで、「webアルバム(pipipiga)」といいます。

PHPver.4.1.0以上が利用可能なサーバーに設置でき、デザイン(スキン)も様々なバリエーションが選べるにもかかわらず構成は至ってシンプルです。掲示板より設置は簡単かもしれません。
画像ファイルのアップロードやキャプションログのバックアップにはFTPソフトを使うことが前提ですが、そのための機能を備えたサーバーなら、外出先でブラウザ上から更新することもできます。
試しにさくらのレンタルサーバ(PHPはスタンダードプラン以上で利用可)へ設置してみたところ、動作はなかなか快適です。

▽「pipipiga」の管理編集画面(上段:表紙用、下段:各ページ用 )
  画像が各ページごとにサムネイル表示され、使いやすくまとまっています。
  *クリックで100%大の画像が開きます。

2005年12月22日に配布開始
商用利用もできる最新鋭の無料スクリプト

「webアルバム(pipipiga)」は一見して完成度が高く、企業がユーザーからの要望を取り入れながら開発したものだという印象も受けますが、配布開始は2005年12月22日とごく最近です。
しかも料金は無料。商用利用ができるなど利用に関しても制限はほとんどありません(ただし無保証)。
スクリプトの著作者や配布元である「NiconicoPHP」の管理運営者については表記がなく、匿名の有志が半ばボランティアで開発しているようです。

私がフォトハイウェイジャパンのオンラインアルバムで初めて写真の公開を始めてから、この6月でちょうど5年になります。その頃からずっと、同じようなシステムのアルバムを自分で管理運営できたら良いのに、と思い続けてきました。「pipipiga」は正にそのような願望を叶えてくれるツールなのではないかと感じています。

WEBサイト運営に限らず、何ごとにも困難はつきものですが、いくら創意工夫を凝らしても「これがないと始まらない」、と言えるものはあると思います。努力を徒労に終わらせないために、従来の手段の可能性と限界とを見極め、新しい手段の登場を信じて待つことも、ときには必要かもしれません。
作者不詳の「pipipiga」が将来にわたり信頼できるツールであり続けるかどうかは未知数ですが、この種のスクリプトの普及が写真のWEB公開の手段に1つの転機をもたらすことは確かでしょう。
今後の発展に期待したいと思います。

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2006年06月01日

「ふるさと」あるいは「祖国」という言葉について

教育基本法改正案をめぐる「愛国心」論議の高まりを受け、埼玉県教育局が「国を愛する心情の育成」に関して小学6年生の社会化の評価項目を対象に調査した結果、52の小学校(5月25日現在の新聞報道では45校)が通知表に盛り込んでいたことが分かりました。

 「毎日新聞」 :2006年5月25日付記事
  教育基本法改正:「国や日本愛する心情」の項目、通知表記載45校

小川町については、町議員の柳田たえこさんが町教育委員会で確認されたところ、「調査した結果、町内全小学校において「国を愛する心情を持つ」などを評価項目に盛り込んだ通知表はない」との回答があったそうです。

 「おげんきですか 柳田たえこです」
  2006年5月30日付記事 「愛国心通知表」

このような県内小学校の「愛国心評価」について、上田清司知事は5月30日の記者会見で、「自分がもし教師で、評価をつけろと言われたら困る。〔中略〕ふるさとを愛するのは大事だが、教えた内容を(子どもが)本当にマスターしているのかを、はかるのは難しい」という主旨の見解を示しました(「朝日新聞」2006年5月31日付記事より)

ところで私は、3月13日付記事の最後の方で次のようなことを書きました。

「卒業アルバム」に収録される写真のほとんどは、学校生活のスナップや記念の集合写真、顔写真、キャンパス風景くらいです。自分の生活のため、職業として私が撮るのはそのほんの一部分に過ぎません。
けれどもフォトグラファーとして手がけた仕事を完結させようとするなら、私はその学校から旅立っていった卒業生たちのふるさとを撮り続けなければならないでしょう。

ここでいう「ふるさと」とは、もちろん人が生まれた土地、育った土地という意味での「ふるさと」です。
しかし、私自身の経験も踏まえて考えれば、「ふるさと」あるいは「祖国」という言葉には、もっと幅広い意味や解釈も含まれるのが自然なのではないか、とも思えます。
いくつもの土地や国を自分のふるさととして深く愛せる人もたくさんいるはずですし、また人によっては長い人生を送る中で、生まれ育った土地や国を何らかの事情でどうしても愛せなくなる、という場面も経験するかもしれません。
私見ですが、「国を愛する心情の育成」で大切なのは、生徒たちに人それぞれで異なる多様な価値観や立場の違いについて気付かせ、国際的な視野で理解が深められるような環境を与えてあげることではないでしょうか。

学校とは、人々が幸福に生きていくための知識や経験、情報を蓄積し、皆で共有しあえる知恵を育む場所であって欲しいと、私は願っています。

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