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2005年11月14日
「小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案」についての意見と要望
*管理人より(11月18日記)
当ブログのCGIを設置しているレンタルサーバーがメンテナンス中だったため、しばらく記事の投稿をしずらい状況が続いていました。昨晩より通常通り動作するようになりましたので、更新を再開いたします。
「小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案」
に関する意見等の公募について
11月13日付の記事でもお伝えしたように、町では今月1日「小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案」をネット上でも公開し、町民の意見や要望を募りました(11月14日締切)。
町の説明によるとこの案は、「1,000名の町民アンケート、約500人の中学生アンケート、町内5か所で行った地区懇談会、関係団体を対象に行った団体ヒアリングなど、町民の皆様のご意見等を伺いながら、計画づくりを進めてきました」とのことです。
8月24日付の記事でもお伝えしましたが、これらアンケートの結果は今年の6~7月にかけてまとめられ、8月23日にネット公開されています。
上記の各文書はいずれも小川町役場公式サイト内、
小川町の紹介 小川町の計画・調査報告書欄からダウンロードできます。
・小川町第4次総合振興計画(基本構想)案 (平成17年11月)
PDFファイル(349KB)
・小川町第4次総合振興計画(前期基本計画)案(平成17年11月)
PDFファイル(666KBKB)
(↑注:ファイルサイズが大きいので表示に時間がかかります。)
・小川町住民意識調査報告書 (平成17年6月) PDFファイル(1461KB)
(↑注:ファイルサイズが大きいので表示に時間がかかります。)
・小川町中学生アンケート報告書 (平成17年7月) PDFファイル(214KB)
私(管理人)の意見と要望
締切間際で十分な推敲ができなかった点が悔やまれますが、私もこの機会にメールで、本計画案についての意見と要望を提出しました。
なお、メールの文中には参照WEBページへのリンクも貼ってあります。
主な項目は次の通りです。
〔1〕基本構想について
・高度情報化
(光ブロードバンド誘致、住民主催講習会の支援、町公式サイトの改善)
・地方分権(市町村合併問題)
・土地利用構想(文教系活用地の指定範囲拡大)
〔2〕基本計画について
・町民文化活動への支援(「町史」のデジタル化とネット公開)
・鉄道輸送の充実
(小川町駅橋上化、駅名の重要性、下小川~東小川付近への新駅設置)
・バス輸送の充実
(小川町駅~日赤病院~小川パークヒル~武蔵嵐山駅の路線バス開設)
(白石車庫~学校入り口(東秩父村和紙の里)~伝統工芸会館前の路線)
参考)東秩父村和紙の里公式サイト、埼玉伝統工芸会館公式サイト
町公式サイトの改善については、自分のことを棚に上げての言及になるのですが、公共の立場から情報公開に務めるべき町役場の公式サイトですから、個人サイトに比べ評価や要求が厳しくなるのは当然のことです。
また、鉄道や路線バスに関する件では採算性や財政難を視野に入れない言及になりましたが、地域の潜在的な可能性を少しでも掘り起こし、その価値が認識されるようになってほしいとの思いから、あえて要望等を提出しました。
「実現性がないから何もしない」で終わってしまうことのないよう、私たち住民も知恵を絞ることはできないだろうか、と思うのです。
提出した意見と要望の原文を転載します。よろしかったらご一読ください。
≪原文(本人氏名住所等、一部省略)≫
平成17年11月14日
小川町長 笠原喜平 様
***********************************************************
小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案についての意見と要望
この度、意見等提出の機会が得られたことを、
町民として喜ばしく思っております。
次に記した内容は一部整理、編集した上で、
私のホームページ内でも公開させていただくことを検討中です。
どうぞ予めご承知置きください。
ホームページ 「小川町ライフ」:掲載予定ページ
記
〔1〕基本構想について
第1編 計画の背景
第3章 時代の流れ
2 高度情報化
【要望1】
光ブロードバンド(光回線による超高速インターネット通信)の誘致推進
本文中「住む場所や働いたり学んだりする場所の選択の幅が拡がる」とはまさにその通りですが、現在小川町内に提供されているADSL(一部地域はダイヤルアップ)程度の通信速度のサービスでは、そうした社会の需要に応じるには不十分です。
私も参加する小川町IT推進会ではこの夏、地元の東小川団地及び中爪グリーンヒルを対象に東京電力宛の誘致署名を集めて提出したところ、来年2月を目処にTEPCO光ブロードバンドサービスの提供を決定していただくことができました。また、これに刺激されてか、NTT東日本も東小川団地へBフレッツ(光ブロードバンド)の同時期提供を決定しました。
こうした動きを小川町全域に展開すべく、誘致活動を行う住民同士の情報や知識の交換を促すためにも、町として広報活動や事業者への働きかけ等を通じサポートしてほしいと思います。なぜなら、光ブロードバンドの普及こそ地域の付加価値を高め、人口流出に歯止めを掛け、企業や事業所の誘致・開業を促進する要になるからです。
第6章の主要な課題とも深く関わってくる事柄です。
【要望2】
パソコンやインターネットの講習会等への、住民組織の活用促進
「正しい情報活用のための情報リテラシー教育の推進や個人情報の保護などが課題」とあるように、インターネットの正しい利用法を学べる機会が今、多くの人から求められています。小川町IT推進会でもこうした需要に応えるべく、指導できる人材を集め自主的に講習会等が開けないかと考えています。
特に近年は小学生でも動画が撮れるカメラ付携帯電話を持ち歩き、自らネット社会に触れる機会が激増しているにもかかわらず、家庭や学校に正しい利用法を指導できる大人が極めて少ないというのが実情です。現に、児童が様々な事件に巻き込まれる事例が毎日のように報じられています。
町として、住民主催の講習会が盛んに開けるよう、公民館や学校など公共施設の利用手続が速やかにできるよう配慮してほしいと思います。また、これら施設へのパソコンの整備、寄付の呼びかけ等も働きかけてほしいと思います。
こうしたこともやはり、第6章の主要な課題とも深く関わってくる事柄です。
【要望3】
小川町役場公式サイトの全面リニューアルと、掲示板の開設
県内の他の自治体と比較しても、あまりにお粗末です。特に掲示板は必須です。議会議事録や市町村史等の出版物、首長日記をネット公開している自治体もあります。至急リニューアルに着手してください。
その際、「Windows」や「Internet Explorer」に限らず、幅広いネット環境で支障なく閲覧できるよう、公共性第一の観点から制作にはきめ細かな配慮をしてください。
6 地方分権
【意見】
市町村合併への取組みは、住民や民間の視点に立って考えるべき
これまでの小川町の市町村合併への取組み方は、すべてにおいて行政上の都合だけで一方的に進められてきたとしか考えられません。どの合併話も残念な形で破綻したのは、その進め方に、現実の住民生活とかけ離れた矛盾や不自然さがあったからだと思います。
まず、地域というものをどのように捉えるか?
1) 農林水産業や地場産業、地域産業など、経済活動の結びつきを
重視した捉え方。
2) 森林資源や水源の確保、自然災害対策など、治山や治水を重視
した捉え方。
3) 交通や流通、防災、防犯、教育、福祉、保険、衛生等、住民生活
に即した捉え方。
4) 地域外からの観光客、体験学習利用者等への便宜を図った捉え
方(観光課の再編)。
以上のように多様な視点をもって、必ず住民参加の元で地域の将来ビジョンを画策し、合併相手の検討や合併の適切な時期、それまで町単独で進めておくべき準備等について、慎重に検討していくべきではないでしょうか?
また、同時に近隣市町村の住民同士の意見交換や、自治体間で理解を求め合う機会を十分得ることも重要だと考えられます。しかしながら、これまでの小川町にそのような動向、姿勢があったとは、先の合併協議会や小委員会、その開催期間中の町議会の多くを傍聴した限り、残念ながらとても思えませんでした。
第2編 基本構想
第3章 まちの将来像
第3節 土地利用の構想
2 土地利用構想
【要望】
土地利用構想図の見直しを
(角山滝ノ沢町有林や中爪内洞沢周辺等について)
構想図を見ると角山滝ノ沢町有林周辺が「工業・流通系活用地」とありますが、昨今の社会・経済情勢から考えるともはや現実味がありません。この町有林は私も参加している小川町里山クラブ"you-you"でも、野外体験活動や自然観察等に有意義に活用させていただいています。中爪内洞沢周辺と同様に、里山環境を活かした「文教系活用地」への転用を考えていただきたいと思います。
また、同じく私も参加しているグラウンドワーク里の杜づくり実行委員会でも、内洞沢のホタルが棲める環境の保全にできる限り参加、協力したいと考えています。
このような地域の住民活動と結びつけて、文教系活用地の指定範囲拡大を検討願います。
〔2〕基本計画について
第2章 教育・文化の振興
第3節 文化
基本計画
1.町民文化活動への支援
(3)情報・資料の提供
【要望】
「町史」文書のデジタルデータ化と、そのネット公開の推進
「「町史」や収集資料を生涯学習などに広く活用します」とありますが、「小川町史」各巻は第一級の史資料として高く評価され、私も何巻かを購入し、楽しく活用させていただいています。
この貴重な調査研究の成果を将来へ持続させるためにも、逐次改訂増補が容易な文書のデジタル化と、新情報収集にもつなげる効果が期待できるインターネット上での一般公開 を推進してほしいと思います。
今年1月、普及版「小川町のあゆみ」が全戸配布されましたが、内容は充実しているものの、正編の活用や検索に結びつくような編集上の工夫を欠いている点が残念に思えました。
今後は、文書のデジタル化やネット公開でこの不足分が補われることが望まれます。その労力は知識や経験の豊かな意欲のある地域住民の有志、学識経験者等の善意に委ねられるべきで、その営みは必ず地域の財産として、有意義に蓄積、活用されていくことでしょう。
小川町とは縁もゆかりもない出版・印刷・製本業者らを儲けさせるために、何もわざわざ、私たちの貴重な血税を費やす必要などないのです。
第3章 都市基盤の充実
第5節 道路・交通
基本計画
3.鉄道輸送の充実
(1)駅周辺の整備
【意見1】
武蔵の小京都の玄関口、秩父高原牧場へのハイキングの基地として
相応しい駅に
今の小川町駅は駅舎内も駅前広場も狭く、接客設備が乏しいことから、せっかく多くの観光客が来てくださっても、滞在せずにバスやタクシーで素通りされてしまうような状況です。街の活性化のためにも、駅を単なる通過地点で終わらせてはいけません。
東上線も徐々に本数が増え、滑川町には新駅「つきのわ」も開業して宅地分譲も進んで おり、行楽客や買い物客を集客するにも追い風が吹き始めています。特に平日夜間の本数が十分あり、上り池袋行き最終も遅くまであることから、飲食、娯楽産業の振興には申し分のない環境が整ってきました。
このチャンスを活かすためにも、駅構内に広い待合室やコミュニティスペース、案内所、売店などを戦略的に設けたいところです。
財政難と東上線複線化のタイミングの遅れなどから、実現は相当困難ではありますが、それらの施設を備え、山並の展望に優れた橋上駅化を図ることが理想でしょう。建築素材に地元産の木材や石材、伝統的な瓦やレンガなどを用いることができれば素敵です。
この夏、駅前に地元若手経営者ら有志の手で、「おがわ情報発信地」をキャッチコピーに、おがわ情報館『壱押屋』が開店しました。こうした民間の活力をぜひ、駅施設の充実に結びつくまで支援し、活かしてほしいと思います。
【意見2】
非常に重要な駅の名前
昨年、比企地域3町3村合併協議会が開催され、新市の名称として一般公募で「比企市」が有力候補に挙がり、小川町役場を当分の間、新市役所とする案が協議されました。
ほとんど話題にされませんでしたが、実現すれば、慣例に照らすと小川町駅の駅名改称の契機になるはずでした。市町制施行や自治体名称の変更に伴う駅名改称の前例としては、東上線では次のような事例があります(『東武鉄道百年史[資料編]』参照)。
(括弧内は駅名改称年。昭和18年町制施行の大和町以外、すべて自治体名変更と同年。)
・新倉 → 大和町(昭和26年) → 和光市(昭和45年)
・膝折 → 朝霞(昭和7年)
・川越町 → 川越市(大正11年)
・坂戸町 → 坂戸(昭和51年)
・武州松山 → 東松山(昭和29年)
事務的に前例に倣えば、小川町駅は比企駅、または比企市駅になっていたかもしれません。
ところでこの春のダイヤ改正により、池袋発の東上線急行電車の行先の多くは小川町駅になりました。ターミナル駅である池袋駅利用者や東上沿線利用者に対して、この宣伝効果は計り知れないものがあります。より注目されやすい駅名への改称も、検討の余地があります。
例えば、昭和10年に観光化目的で駅名を武蔵嵐山駅へ改称した旧菅谷駅の例に倣い、
・武蔵京都(または、武蔵小京都)
という案はどうでしょう。また秩父高原牧場が展望でき、そのハイキング基地でもあるので、
・秩父高原(または、秩父高原口)
という案も考えられます。もちろん、小川和紙、小川七夕まつり、小川温泉など小川ブランドを強調する意味で、歴史と愛着のある、
・小川
の名をそのまま残す案も有力です。旧村名が残された例として、町内には竹沢、東武竹沢の2駅があります。
なお「小川」の名称は、設置について検討中の新駅に受け継がせることも考えられそうです。
(2)新駅の検討
【要望】
仙元山周辺の観光ゾーンへ直接アクセスできる新駅の設置を
これも、財政難や鉄道事業者の採算性の問題から実現は困難だと承知していますが、要望として述べさせていただきます。
私もそうですが、東小川団地住民の間には、付近への東上線新駅設置の要望が根強くあります。ただ、以前候補地に挙がった小川バイパスとの交差部については、路線バスとの接続の便や周辺の自然環境への影響等を配慮していくと、再考の余地がありそうです。
東西に細長い同団地の地形を考えると、東小川一丁目と埼玉伝統工芸会館との中間付近に設置した方が、地域住民生活だけではなく観光利用の需要も開拓でき、より広範囲の利用者にとって東上線の便利さが増すように考えられますが、いかがでしょうか。新駅名称の案は、
・小川の里
・和紙の里小川
など、観光客の関心を惹くようなものが望ましいのではないかと思います。
4.バス輸送の充実
(2)路線バスの充実
【要望1】
小川町駅~小川パークヒル間と武蔵嵐山駅~嵐山町役場間との
相互乗り入れを
この要望は昨年、比企地域3町3村合併協議会が住民説明会を開催した際、嵐山会場と小川会場でも述べさせていただいた案です。匿名でですが「合併協議会だより 第7号」3頁目に主旨を忠実に掲載していただき、まずは声が印刷媒体に残されたことには満足しています。
今回はさらに、小川町駅~小川パークヒル間の一部コース変更案を追加させてください。 変更案では、次のように日赤病院やおがわ温泉花和楽の湯(変電所前)などを経由します。
・現行
本町→小学校前→八宮神社前→伝統工芸会館前
・変更案
本町→高校入口→変電所前→日赤入口→小学校東
→八宮神社前→伝統工芸会館前
本路線は運行本数も比較的あり、小川町駅から日赤病院やおがわ温泉へのアクセスを改善するだけでなく、嵐山方面からの需要開拓も期待できるのではないでしょうか。東小川団地 の公共交通の便も良くなれば、人口の定着にもつながるはずだと考えられます。
【要望2】
埼玉伝統工芸会館と東秩父村和紙の里との間に、直通路線バスの運行を
両施設間でタイアップ企画はできないか、という話が聞かれますが、肝心のアクセス手段がありません。小川町駅~皆谷・白石車庫間の一部路線バスの起点を、伝統工芸会館前まで延長することはできないものでしょうか。さらにこの付近へ新駅が設置されれば、相乗効果でより魅力的な観光周遊ルートが開発できるかもしれません。
以上、よろしくお願いいたします。
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2005年11月13日
11月14日(月)締切、「小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案について、ご意見等をお聞かせください」 (小川町役場)
〔11月14日付の当ブログ記事も、あわせてお読みください。〕
*管理人より
ご案内が遅くなり、締切間際となりましたことをお詫び申し上げます。
(Eメールでの意見提出もできます。詳細はこの記事をご参照ください。)
☆小川町役場公式サイト内の11月1日付更新記事からの転載(抜粋)です。
小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案について、ご意見等をお聞かせください
★テーマ
小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案
についてのご意見ご要望
★趣旨
小川町では、「小川町第3次総合振興計画(基本構想・基本計画)」に基づいて、平成17年度を目標年度に総合的なまちづくりを推進してきました。現在、平成18年度を初年度とする新しいまちづくりの計画(第4次総合振興計画)を策定しています。この計画は、平成27年度を目標とする10か年の計画です。
これまで、1,000名の町民アンケート、約500人の中学生アンケート、町内5か所で行った地区懇談会、関係団体を対象に行った団体ヒアリングなど、町民の皆様のご意見等を伺いながら、計画づくりを進めてきました。
平成17年7月からは、各種団体の代表者や知識経験者などからなる小川町総合振興計画審議会を設置し、計画案の審議を進めてきました。
このたび、「小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案」がまとまりましたので、この案に対する意見・要望等をお伺いいたします。あなたのご意見・ご要望をお聞かせください。
★資料
小川町第4次総合振興計画(基本構想・基本計画)案はこちら
★意見等提出方法
意見提出用紙にご意見等を記入の上、次の方法で提出してください。
→ 意見提出用紙
なお、意見提出用紙を使用しない場合は、「住所・氏名」のほか、「基本構想について」と「基本計画について」記入をお願いします。
<提出方法>
1.電子メール ogawa1002@town.ogawa.saitama.jp
2.郵送・持参 小川町 企画財政課
〒355-0392 埼玉県比企郡小川町大字大塚55
電話0493-72-1221 内線222
3.ファクシミリ 0493-74-2920
★意見等提出期間
平成17年11月7日(月)から平成17年11月14日(月)まで
意見の提出先・問い合わせ先
小川町 企画財政課
〒355-0392 埼玉県比企郡小川町大字大塚55
電話0493-72-1221 内線222
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2005年11月07日
読者の皆さまへ 更新一時休止のお知らせ
いつもご愛読くださり、どうもありがとうございます。
都合により当サイトは、しばらくの間更新をお休みさせていただきます。
誠に勝手で申し訳ないのですが、どうぞご了承ください。
〔11月13日追記〕
本日より断続的にではありますが、更新を再開させていただきます。
諸般の事情により以前ほど頻繁な更新はできないと思いますが、
今後ともご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
項目: 管理人からのお知らせ
2005年11月03日
11月14日までの土・日・月、『毛織りと篭の2人展』が家具スタジオ木の香で開催中です (「小川町まっぷ」より)
*管理人より
ご案内が遅くなりましたことを、お詫び申し上げます。
☆10月27日付けメルマガ「小川町まっぷ」(発信:生活工房「つばさ・游」)
♪毛織りと篭の2人展♪ からの転載です。
毛織りと篭の2人展
時:10月29日(土)~11月14日(月)の土、日、月のみ開催 9:30~17:30
所:家具スタジオ 木の香
〒355-0316 埼玉県比企郡小川町角山216-1 電話0493-74-6588
内容:詳細は、木の香の企画展のお知らせ欄をご覧ください。
毛織り、染色は佐々木悦子さん、
花かご、バッグは富田洋子さんの二人展。
毛織り・染色家のコート、ジャケット、ベストやマフラー、ショールなど
素敵な作品の数々。
つるや胡桃の樹皮など自然素材を使う創作作家の花かご、バッグや
アクセサリーなど思わず手にしたくなる小物たち。
そんな魅力的な品々を多数発表致します。
この秋の装いを2人の作品から選んではいかかでしょう!
主催・問い合わせ:家具スタジオ 木の香
<游こめんと>
小川でも、秋の気配が日ごとに深まってきています。
周りを山に囲まれた里山が赤や黄色に染まってきています。
街路樹が色づくのを見るたびに、あ~、日本の四季や時の移ろいを感じざる得ません。
木の香さんの2人展はHPを見ると、秋の香りが充満中みたいですよ。
それにしても、やはり、朝晩寒くなっているので、朝起きるのがだんだん辛くなりますね。
さて、先日、小川和紙が「小川和紙とその表現」展でブダペストで展示会を
行ったとこのメルマガ8/30でお伝えしましたが、参加者より、少しですが商談がまとまったとの情報が入りました。
小川和紙は世界に誇れる紙です。
もっと、もっと海外に出て欲しいものだと私はいつも感じています。
日本の風土に育まれた伝統の物には、真の力があります。
そうでなければ、長い時間生き残れなかったのですから。
私も自分の書を小川和紙とコラボレーションして作品にしてみましたが周りからかなりの評価を頂き、詩人の方から、小川和紙を製本に使いたいとご要望を頂きました。
小川和紙が、もっともっと開かれることを祈っています。
項目: 小川町まっぷ , 展覧会・展示会 | トラックバック (0)
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