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2004年12月10日
“里の杜”12月の活動に参加しました
12月5日(日)に行われた、小川町東小川の“里の杜”整備活動の様子です。
前日は異常なほど季節外れの台風27号が沖縄県に接近。
温帯低気圧に変わった後も暴風雨は衰えず、発達しながら北上を続けました。
幸い夜のうちに通り過ぎてくれたものの、当日は県内各地で25度を超える夏日を記録。
私を含め、厚着で参加した人は皆、汗だくの作業になってしまいました。
どうにもおかしな近頃の天気です(@@;)
△篠竹(アズマネザサ)刈り。放っておくとすぐに生い茂ってしまいます。
会では“里の杜”の雑木林の中に散策路を作りました。
この日はその整備をしました。
“里の杜”の小高い丘になっているところは、元は谷津田だったそうです。
造成で出た残土で埋められすっかり荒地になっていたのを、住民と町と企業とが協力し合うグラウンドワークによって整備することになりました。
里山環境を回復するためクヌギやコナラの苗木を植え、5年かかって今の姿が見えてきました。
谷津田の名残で、里の杜の一角には、写真のように小さな池があります。
この池の水の流れが悪く、植物が腐敗して時々悪臭を放つようになりました。
▽協賛企業の増田造園さんが、重機で排水路を塞いでいた
泥を取り除いてくださいました。
重機が入れない所も、会員の手掘り作業で見事開通。
おかげで水が澱まなくなりました。
*{思い出の記念樹}*
この日はある会員の方からの寄付金で購入した苗木を、記念樹として植樹しました。
その方は去年入会してくださったのですが、残念なことにこの春病気で永眠されました。
寄付金は、「里の杜で役立ててください」と、遺言でいただいたものです。里山に相応しく、初夏に白く美しい花も咲かせるヤマボウシを、ご冥福を祈り広場に植樹することにしました。
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里山クラブ “you-you”11月定例会に参加しました
レポートが遅くなってしまい、どうもすみませんでした(^^;ゞ
11月21日(日)、小川町飯田の里山体験広場で行われた、竹炭作りと芋煮会の様子です。
朝、体験広場で出迎えてくれたのは、 ほだ木いっぱいに生えたヒラタケ!
会員のS水さんが育てていたものを、前日に届けてくださいました。
これから作る里芋の味噌煮に入れるとのこと。
良い出汁が出るそうなので楽しみです。
注) この秋各地で有毒化し問題になったスギヒラタケと似た名ですが、違う仲間です。
△“you-you”には町外からも参加者が訪れます。
まずは前回に続いて竹炭の材料作りから。子供さんも加わって賑やかです。
△90cmの長さに切り揃えた竹は四ツ割にして、束ね易い様に内側の節を
取り払います。太い竹は割らずにそのまま利用します。
△炭焼釜の中へ、整えられた材料を並べていきます。
釜開きは次回のお楽しみ!
△お昼も近づく頃、芋煮会が始まりました。余った竹筒で「ふーっ、ふーっ」。
自家栽培の採れたてきのこ、どうですか? 美味しそうでしょう。
△出来上がり! きのこの出汁と味噌の風味、里芋のヌメリが醸す絶妙の味。
ところで、左の方で焼いてる干し魚。
どう見ても“お酒を飲むため”持ち込まれたもの(*^。^*)v
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2004年10月19日
ミニコミ紙「小川町まっぷ」小川の自然を守る人々特集号に載りました
「小川町まっぷ」16号発刊! 「小川の自然を守る人々」特集。
小川町には、自然環境を守り活用するための活動をしている人たちが大勢いらっしゃいます。
私も勉強のため会員になっている「グラウンドワーク “里の杜”」や「里山クラブ “you-you”」の活動も紹介されていますよ。
よく見ると私の姿も! さて、どこに写っているでしょう…?
○生活工房「つばさ・游」
トップページ:http://tubasa-u.com/
「小川町まっぷ」16号掲載ページ:
http://tubasa-u.com/map/index.html
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2004年10月18日
里山クラブ “you-you”10月定例会に参加しました
10月17日は、久しぶりに青空の広がった日曜日でした。
この日の定例会では、午前中は小川町角山の滝ノ沢町有林で遊歩道散策と今後の整備の打合せ。
午後は飯田の里山体験広場で、観賞竹炭作りの準備をしました。
△皆で整備した明るい林 シロタマゴテングタケ(?)発見! 猛毒(~_~;)△
▽アケビが採れたよ(ミツバアケビ) 竹割器を使って竹炭の材料づくり▽
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2004年08月07日
生ごみ資源化事業の野菜交換会
今朝は、小川町環境衛生課と“NPOふうど”、地元有機農家の方々を中心に実施されている「小川町生ごみ資源化事業」の野菜交換会がありました。
○NPOふうど公式サイト
トップページ・小川町生ごみ資源化事業
箱の中には地元の新鮮夏野菜が満載! キュウリ、ジャガイモ、オクラ、カボチャ、トマト、ナス、モロヘイヤ、キャベツ、ピーマン、ゴーヤーにスイカまで入っているではないですか。
しあわせ~(^^)
この事業では家庭から出る生ゴミを分別回収し、微生物の力で発酵させ、バイオガス(メタンガス燃料)や液肥に変えています。
これらは地元の有機農家の皆さんが役立ててくださっています。
水分を含んだゴミは焼却処分すると燃料を消費しますが、その節約もできるので、このメリットは一石二鳥どころではありません。
そこで、協力参加している家庭にお礼としてクーポン券が配られ、毎年夏と秋の2回、こうして野菜と交換してもらえるのです。
いいでしょ!
来年の春までに新しいプラントの建設予定もあって、参加者の追加募集も行われるそうですよ。
*追記 (2005年7月現在)
新プラントについては、建設用地選定中とのことです。
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